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青い中梅 【栽培期間中農薬不使用】 1kg1,000円/3kg 2,850円/5kg 4,500円/10kg6,700円

1,000円(内税)

1kg3kg5kg10kg
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自然の力だけで育った梅を味わってください

梅雨入りの知らせを聞くと、そろそろ中梅の収穫に取り掛かります。今年は6月中旬頃から青い中梅の収穫が始まる見込みです。
りんごのきのした農園で栽培している中梅の多くは南高梅ですが、南高梅と小梅を掛け合わせたオリジナル品種や白加賀という品種も育てています。

栽培期間中農薬を使用していないので、自然界に存在する様々な菌類が梅の実に付着してできる赤や黒色の斑点がついているものや、様々な虫が刺した実もあります。市販の梅のように綺麗な梅ばかりではありませんが、このような栽培方法であることをご了承下さい。

熟れ始めの青い中梅は果肉がまだ固く、実がつぶれにくいので「カリカリ漬け」、梅シロップや梅酒にすると爽やかさ溢れるシロップが出来上がります。半分を青梅として漬け、残りを追熟させ、梅干しにすることもできます。(樹上で熟させた梅干し用の梅も別途販売しています)

初めての方でも作りやすいレシピ付きですので是非チャレンジしてみて下さい!

▽商品情報
・品種名:南高梅、南高梅と小梅の交配種、白加賀など品種混合
・栽培期間中農薬及び化学肥料不使用。
・農薬を散布していないため、表面に斑点や虫が刺した跡等がある実も含まれます。
・サイズは大中小混合
・一つ一つ手で収穫します。

▽お届けについて
・6月10日頃から20日頃まで、収穫次第順次発送します。お届け日はご指定いただけませんが、配達ご希望の時間帯はご指定いただけます。
・クール宅急便で発送しますので、到着後速やかに冷蔵庫で保管して下さい。
・おすすめレシピを同梱します。

【りんごのきのした農園と梅栽培について】
私たちが暮らす地域では梅の栽培が盛んで、色々な梅の漬物などが家庭の味として受け継がれてきました。しかし、近年は食文化の変化や生産者の高齢化により郷土食である梅の漬物の伝承が危ぶまれるようになってきています。

りんごのきのした農園は管理が困難になってきた地域の梅農家の畑を預かり、梅を育てています。
伊那谷(いなだに)の梅文化を残したい…梅栽培は決して楽ではありませんが、大事な食文化を次世代に繋ぐためにこれからも取り組み続けたいと思っています。

【梅こそ無農薬栽培にこだわりたい】
地域の梅農家から畑を預かって8年、私たちは一度も農薬を使用したことがありません。
農薬や化学肥料を使えば害虫や菌類による被害、そして草刈りの負担も軽減でき、作業の効率化と収量増大が図られます。
しかし、農薬や化学肥料を使うメリットよりも、健康を意識して食べる梅こそ余計なものを使わずに育てたいという思いの方が強いため、農薬や化学肥料を使用せずに栽培しています。当園のお客様には自然の力だけで育った梅を召し上がっていただきたいのです。

【梅栽培はハードです】
私たちが梅を育てている梅林は、里山の奥の「ジャングル」と呼ばれるに相応しい場所などにあります。未舗装の林道を歩き進んだ行き止まりに突如として現れ、訪れる人誰もが驚くようなロケーションで、悪路のため軽トラも通れないので収穫用のハシゴやカゴ類は手で運び、帰路も収穫した梅を入れたカゴを手で運ばなければなりません。

そんなアクセスの悪い梅畑には鹿、キツネ、狸、キジなどが生息しており、さながら日本昔話にでも出てきそうな雰囲気で梅の収穫時に聞こえるのは鳥のさえずりだけ。

ここでの梅の【剪定】、【草刈り】、【収穫】など、全ての作業が常に危険と隣り合わせです。落下した鋭利な枝のトゲが作業靴の底を貫通してケガをしたり、チャドクガやスズメバチに刺されたり、脚立からの落下など毎年なんらかのトラブルが発生します。

このような豊かな自然環境でのびのびと育った梅の木には身が締まってとても香り高い実が成ります。栽培期間中農薬を使用せずに栽培しているので、虫や病気の影響で梅の実には傷や斑点などがあり、スーパーなどで売られている綺麗な梅と比べ、見た目は良くありません。しかしながら、加工してしまえば多少の傷などは気になりませんし、何より皮ごと口に入れるものですので安心して様々な梅の加工品作りにお使い下さい。

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